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はいこんにちはー フィンランドはヘルシンキに行って来ましたー。 フィンランドと言えば、有名なものとして ・サンタクロース ・ムーミン ・オーロラ ・サウナ って感じでしょうか。 ちなみに僕の泊まっていたホテルにもサウナが付いてました。 安いホテルだったので、トイレやシャワーは共同だったのですが その共同シャワーとは別に、共同サウナが付いていて無料で使えました。 ちなみに無料なのは朝6時半〜10時だけで、夜は有料でした。 フィンランドでは朝にサウナに入る習慣があるのでしょうか。 といったわけで、本場のフィンランドサウナを体感するために 朝一の6時半からサウナへ突撃してきました。 ちなみに男女は別々です。 さて、サウナに行くと、朝早すぎたのか僕以外に誰もいません。 いやーラッキーラッキーと思いながら、服を脱いでサウナに いざ入ろうとしたときに、あるものが目に入りました。 そのあるものとは、 サウナの入り方 みたいな紙が壁に貼ってありました。 その紙には、写真入りで英語とフィンランド語で説明が書いてあります。 そこには、 ・サウナに入る前にシャワー浴びるべし ・置いてある紙タオルを敷いて、座るべし ・サウナに入ったら、暖めてある石に水をかけて蒸気を出すべし ・長く入り過ぎないこと ・入ったあと水分補給するべし みたいなことが書いてありました。 これ自体は、なんら問題ないのですが、僕が気になったのは 写真でした。 その写真はサウナに入ってる人たちが写っていたのですが 皆、水着を着ています。 特に注意書きには書いてなかったのですが、僕が思ったのは、 「あっそうか、本場ではサウナには水着で入るんだな」 でした。 まぁドイツとかでも温泉は水着で入ったりしてますし サウナに水着で入ったとしても、不思議ではありません。 しかし、水着なんて持ってきていません。 このままでは、本場フィンランドサウナが堪能できません。 困った･･･。 と思っていたのですが、ふとあることを思い出しました。 そのあることとは、僕の持って来たもののことです。 そうです、日本男児たるものと･･･ ということで 日の丸付き青フンドシを持ってきてたのです。 いやー今回は絶対使う機会ないなーと思っていたのですが まさかこんなところで活躍の機会が訪れるとは！ ということで、裸になっていたのですが一旦服を着て 部屋に戻り、青フンを持って帰ってきました。 そしてしっかりと装着し意気揚々とサウナへ入りました！ いやー、普通です･･･。 本場と言えど、なんら日本の銭湯にあるサウナと 変わりがありません･･･。 なーんだ普通じゃないかと思いつつも、入っているのが 僕だけだったので、一応記念になんて思い 写真を撮っていました。   青フン画像は、多少遠慮して小さくしてみました すると数分後、誰かが入ってきました。 そこで僕が目にしたものは・・・。 全裸で入って来た男性でした。 ちょっと話をしてみるとロシアから来た男性でした。 いやー、マナーがわかってないですねー。 本場のサウナでは、水着着用でしょー。 外の紙見てないのかい？ と思ったのですが、そこは敢えて言わず サウナ内で全裸と青フンの競演をしていること 数分、また誰かが入ってきました。 そこで僕は、目を疑う風景に出くわしました。 またもや、全裸です･･･。 あれっ？この人も常識ない人だなー。 水着着用でしょー。水着〜。 と思ってたら、また一人入ってきました。 全裸です･･･。 あれっ？もしかして俺が間違い？！？！ なんてちょっと自信がなくなってきたところに 追い討ちが！！ 最後に入って来たフィンランド人が僕を見て ちょっと不思議そうな顔をして一言、 フィ：「おぃなんで、そんなパンツみたいのはいてるん？」 僕：「・・・」 いやー困った、あの紙はなんだったんだーと思いつつ 答えを求めてる彼をこれ以上待たせるのが心苦しくなり 思わず 僕：「日本では、サウナに皆こうして入るんだ。 これが日本のスタンダードなんだよ」 と答えてしまいました。 すると、やはり不思議に思ってたロシア人の男性も 口を開き、 ロシ：「そうなんだー知らなかったよ。入って来たとき どうしたんだ、この人って思ってたんだ」 なんて言ってくるので、僕は 僕：「いやー悪い悪い。日本式で入ってみたくてねー」 ロシ：「あ〜そうなんだ。ガッハッハー！」 フィ：「ガッハッハッー！」 僕：「ガッハッハッー！（汗）」 なーんて感じで、その場をなんとか取り繕いましたが せっかくの本場のフィンランドサウナに入って リラックスしていい汗をたっぷりかくはずが、 気まずい雰囲気のなか冷や汗をたっぷりかいてしまいました･･･。 というわけで、今後フィンランドに行ってサウナに入る皆様は 日本式のサウナの入り方は青フンを着て入ることに なってしまいましたので、ご注意ください！ しかし、あの紙なんだったんだろ･･･ したっけー |
