レバノンのスターバックスで (01/6/26)


       さてさて、安全なんだろうけどなかなかの緊張状態の中(後日更新します)
歩いていると繁華街に
でました。するとマクドナルドやケンタッキーなどがあります。
おぉーこれはイメージと違う。
と思っているとそこにスターバックスコーヒーを発見!

これは入って見なくてはと思い入ってみました。
なかはマンマ、スターバックスで値段もラテのショートが3$くらいと
日本と同じかちょっと高いくらいです。

一階は日本のそこらにあるスターバックスと同じ感じだったのですが
地下にも席があり、そこは、長いすが置いてあったり暖炉があったりと
かなりハイセンスなスペースが演出してあります。

ダンディーな感じです。こんなスペースには
クリンストイーストウッド
にパイプでもくわえさせておきたい所です。

ゆっくりとした時間を優雅に過ごしていたのですが、そんなときに
ちょっくらもよおしてきました。やつが。
まぁスターバックスの中なのでトイレも綺麗だろうと思い
トイレに行くと確かにとても綺麗でした。

たれるものもたれたところでお尻を拭こうと思ったところで
不幸な事件発生

ここのトイレのトレペは、日本の空港とかに良くあるのと一緒で
大きなロールがあってその周りを
プラスチックのカバーが覆っているというものでした。



これ自体はなんてことないのですが、   

注意点1

便器から、ちょっと遠い。

注意点2

紙が中の方で切れていて、出ていない。



ということでした。僕は尻を拭くために
ズボンを半分履いたままトレペを出そうとしたのですが、
手探りでなかなか出せません。しかも便器からがっつり離れて大胆な
トレペ取得作業もしにくい態勢です。
なんとかペーパーの置いてあるところに手をつっこんだのですが
もうちょいってところで、なかなか手が届きません



中にトレペが入っていることは確実です。
中腰プリケツのまま、格闘すること数十秒・・・

手が届いた!!と思って紙をつかんだのですが
すると今度は
手が挟まって出なくなってしまったのです・・・



これは大変危険な状況です。
こんな態勢で、しかも海外で助けを呼ぶのは恥ずかしい限りです。

ズボンを履こうにも尻穴にはまだ不発弾が残っている可能性が大です。
これでは壷のなかに入った豆を取ろうとして手をつっこんだ猿状態です。
豆が欲しいばかりにグーにしちゃってるので壷から手が抜けなくなっている
って感じです。

しかし僕の場合はもっと低レベルなくせに必要不可欠な争いです。

ここまで、がんばって掴んだ紙なのでなんとか外に出したいのですが
そうしようとすると、手が抜けない・・・
この状況を打破すべく一か撥かの賭けにでてみました。
紙を掴んだ手を離すと同時になんとか、掻きだして
トレペを外に出す&手を救出
というミッションインポッシブルに挑戦しました!!

しかし僕はトムクルーズにはなれませんでした・・・
手にはちょこっとだけ引きちぎってしまったトレペ
プラスチックですってしまって擦り傷が残ったのみでした・・・

仕方がないので、そのちょっとのトレペで不発弾を中途半端に処理して
少しは暴発の可能性を抑え、半ケツを出してうんこ座りしたまま今度はじっくりと
プラスチックケースと対峙して、トレペをゲットしたのでした・・・


こうして、必死の思いで不発弾処理の思い出を作った僕ですが
我に帰ると
こんなダンディズム溢れるスターバックスの中で
俺は一人なにをやってるんだろう
と物寂しく思ってしまうのでした。
こんなダンディな空間で
クリンストイースドウッドならぬクリンストイーストウンコ
なってしまったレバノンのスタバの話でした。

中東編目次へ